eeny, meeny, miny, moe | red
池谷 保 加納 俊輔 白子 勝之 関口 正浩 田中 真吾 松田 啓佑
2014年4月4日(金) – 4月27日(日)
会期中 金・土・日 12:00 – 18:00 開廊
オープニングレセプション : 4月4日(金) 18:00 – 20:00
アポイントメント 承ります
御協力:児玉画廊・MAKI FINE ARTS
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2014年4月4日から、6人の作家によるグループ展 “ eeny, meeny, miny, moe | red ” を開催致します。
「色」は アーティストが作品を制作する際にとても重要な役割を果たします。そして 無数の色彩の中か ら選択する一色が、ときには その作品の運命をも決めてしまう要因とも成り得るのです。本展では、そ のタイトルが示すように、出展作家が「赤」をテーマに作品を発表致します。作家が自発的に選択するの ではなく、決められた共通の一色を課題とし、作品を創り上げていただくという初めての取り組みです。
「赤」とはどういう色なのか、「赤」をどのように使うのか、「赤」をどのように魅せるのか・・・ 六人六様の「赤」を存分にお楽しみ下さい。
ロウ 直美 | eN arts
→過去のシリーズはこちらからご覧いただけます。
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池谷 保
*キャンヴァスオイル作品では日に日に変化してしまうテンションをひとつにまとめるため時間をかけ て描いている。
*主にドローイングから形を取り出して、その形が持っている強さを利用しながら描いている。
*絵の見た目の重さ、絵の具の影の落ち方に気を配って描いている。
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加納 俊輔
お互い、普段使用している言語で、はっきりと声(=音)を発し、また、それをちゃんと聞き取れているの に、なぜか全く会話が成立しない。対象の輪郭ははっきりしているので、それが「何であるか」は容易く理 解できるのに、しかし、なぜか全く意味が分からないというような状態。この不安すぎる状態に、何か全く 別の解釈に繋がる可能性を感じます。ただ単純な無茶苦茶ではなく、すごくクリアで複雑な状態を作りたい と考えています。
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白子 勝之