eN arts

15グラムの記憶

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DM画像

「15グラムの記憶」
林 勇気 個展

2021年9月3日(金)- 9月26日(日)
会期中 金・土・日 12:00-18:00
アポイントメント承ります

*ニュイブランシュ2021:2021年10月1日(金)15:00-21:00

eN artsでは2021年9月3日より林勇気個展「15グラムの記憶」を開催致します。

林勇気は、自身で撮影した画像をパソコンに取り込み、切り抜きをしたデータを重ねてアニメーション映像の制作を続けています。近年では「KYOTO STEAM 国際アートコンペティションスタートアップ展」(京都市京セラ美術館 / 京都)にて、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)とコラボレーション作品を制作する等、映像制作において多岐にわたる活動を展開しています。

今回の展覧会では、祖父の遺品から見つかったフロッピーディスクに記録された川の写真をたどるという物語。祖父が撮影したであろう写真、フロッピーに残っていた写真の川を辿る「私」の映像、Digital mavicaで撮影された映像。これらの映像の随所に散りばめられた欠片を集めてみてみると、祖父と私の感傷的な物語だけではない「何か」が浮かび上がってくることでしょう。

なお今回は、eN arts collectionに所蔵されているiPod touchを使用した映像作品「overlap」(2010年制作)も特別に展示予定です。本展とコレクション作品と、あわせてお楽しみ頂けますと嬉しく存じます。

桑原 暢子 | eN arts

*PRESS RELEASE
*CV

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15グラムの記憶

声の出演:大石英史

林勇気「15グラムの記憶」より 声の出演:大石英史

祖父の遺品の中にフロッピーディスクとカメラがあった。撮影した写真をフロッピーディスクに記録する、2002年発売のソニー製の「Digital Mavica」というカメラだった。フロッピーディスクの中には祖父が撮影した近隣の川の写真が入っていた。私はそれらの川をたどろうと思った。

林勇気

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林勇気 略歴
膨大な量の写真をコンピューターに取り込み、切り抜き重ね合わせることでアニメーションを制作。自ら撮影した写真のほか、人々から提供された写真やインタビューを素材とした制作により、デジタル・メディアやインターネットを介して行われる現代的なコミュニケーションや記憶のあり方を問い直す。近年は他領域とのコラボレーションや、ワークショップを通しての作品制作も多数試み、映像が内包する拡張性や協働的な側面について模索している。主な展覧会などに、2011年個展「あること being/something」(兵庫県立美術館)、「HUMAN FRAMES」(KIT Kunst im Tunnel/デュッセルドルフ、ドイツ 、Substation/シンガポール)、2013年 「あなたがほしい i want you」(WELTKUNSTZIMMER / デュッセルドルフ、ドイツ)2014年「窓の外、恋の旅─風景と表現」(芦屋市立美術博物館/兵庫)、2015年 「アンカラ国際映画祭」(アンカラ、トルコ)、2016年 個展「電源を切ると何もみえなくなる事」(京都芸術センター)、2017年「彼方へ」(静岡市美術館)、「未来への狼火」(太田市美術館・図書館/群馬)、2020年個展「ANIMATION」(奈良市美術館) 、「KYOTO STEAM 国際アートコンペティションスタートアップ展」(京都市京セラ美術館 / 京都) 2021年「オーバーハウゼン国際短編映画祭」(オーバーハウゼン、ドイツ)、主な作品収蔵に徳島県立近代美術館など。

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