eN arts

目と鼻

松田啓佑個展

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KM-PA-17-031


目と鼻

松田啓佑 個展

2017年3月17日(金) – 4月16日(日)
会期中 金・土・日 12:00 – 18:00 開廊
オープニングレセプション : 3月17日(金) 18:00 – 20:00
アポイントメント 承ります

最近、マネのような率直な絵や、エミール・ノルデの水彩のように絵の具の色彩がそのまま表現となっている絵に惹かれています。目の前の世界から受けるイメージを、率直に絵に変換することによって、余白を含め、形態と絵の具の色彩が一体となって語り出す絵を描こうとしています。

松田 啓佑

eN arts では、3月17日より松田啓佑個展「目と鼻」を開催致します。松田は1984年生まれ。
京都市立芸術大学大学院(油画専攻)を修了後、弊廊にて毎年新作を発表し、本展が8度目の個展となります。2014年 東京ワンダーサイトに入選。そして今年の3月11日より上野の森美術館で開催されるVOCA展2017(御推薦者:森美術館学芸員徳山拓一様)に出展致します。

松田の絵画は、抽象画と思われがちですが、それとは真逆で 「目の前に現れるイメージをそのまま描き写す」 すなわち描く対象が明確に存在します。現れては霧消するイメージが脳裏に留まっている間に、迷いのない大胆な筆使いと色彩で描く という独自のスタイルを貫き通す松田が、「いつも目と鼻の先にあるものを描いている気がする」と感じていることから、本展のタイトルが「目と鼻」となりました。

我々鑑賞者は、のびやかで自由奔放な松田作品の前に立つと「いったいこれは何かしら?」「まるで◯◯みたい!」「色がきれい!」と純粋に絵画を感じ、いつの間にか松田ワールドに引き込まれていることに気づくでしょう。

eN arts ロウ 直美

PRESS RELEASE
CV

-出展作品-

-展示風景-