exhibition 3
白子 勝之 個展
2012年11月2日(金) – 11月30日(金)
会期中 金・土・日 12:00 – 18:00 開廊
オープニングレセプション : 11月3日(土) 18:00 – 20:00
アポイントメント 承ります
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白子勝之は1984 年生まれ。
2009 年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了(専攻 漆工)。
在学中から既存の漆芸作家とは一線を画す現代アート作家として注目を浴び続け、eN arts での個展は 今回が三度目となります。白子は「自分が表現したいものに 漆や顔料といった自然から生まれた日本の伝統的素材が最適であると感じている」と言います。常に自然美を追求し、自然界に存在する興味深いモチーフを幾重にも合わせ、審美眼という独自のフィルターを通し、唯一無二のデザインにたどり着く・・・そのようにして白子の制作は始まります。植物や動物、自然現象などからインスピレーションを得た造形に最善にして必要最低限の漆や顔料を施してゆくのです。本展では小さいながら洗練された美のオーラを放つ作品群をご紹介致します。
白子作品の魅力とeN arts の空間とが相まって放つ独特の空気感をご堪能下さい。
ロウ 直美 | eN arts
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作品を形づくる上でのひとつの指針ともいえる複数のイメージを重ね合わせるということ。これにより作品は存在としてなにものでもなく、はかりしれないものといえるのではないだろうか。
また本展覧会においては特に、目に見えるもの以上に、場に漂う空気感のようなものを共有していただければと考えています。
白子 勝之
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-出展作品-
-展示風景-